ガイド更新日:
公式 GraphQL と CLI 資料に基づく実装です。ログイン後のキー作成、読み取り・チーム権限、残高照合は実口座で未検証です。自動テストを実口座検証とは扱いません。
- 必要な認証情報
- Runpod API Key
- 監視通貨
- USD · 米ドル
- 監視の対象
- アカウントの Credits 残高
- https://api.runpod.io/graphql への固定 POST で myself { clientBalance } のみを取得します。値は既に USD で、キーの前払い口座の Pods、Serverless、ストレージで共有します。プロジェクト、Pod、エンドポイントやキー別の財布ではありません。
Runpod 残高を手動で確認するには
- 実際の費用を支払う Runpod 個人口座・チームにログインします。
- Billing で USD Credits を確認します。時間当たり費用、spendLimit、ホスト収益とは別です。
- 必要な場合だけ公式で支払い、反映を確認します。企業の post-paid は前払い残高ではなく請求書を確認します。
Runpod を Quota Monitor に接続する
1. 支払い口座と課金方式を確認
Runpod にログインし、下の Billing を開きます。対象の個人口座・チームが実際にアプリの費用を払っているか確認します。財務情報が見えない場合は既存の Billing/Admin 担当者に確認を依頼し、自分の権限を引き上げないでください。
確認:対象口座の USD 前払い残高が見えます。企業の post-paid はこの残高がなく、本ガイドの対象外です。監視のための入金やチームへの変更は不要です。
2. API Keys から専用キーを作成
同じ口座で Credentials → API Keys → Create API Key を開きます。名前を Quota Monitor にし、業務用キーと区別してください。
確認:S3 API Keys、SSH、ログインセッションではなく API Keys です。本番キーは変更しません。ログイン後の画面やチーム権限は実口座での確認が必要です。
3. Read Only を選び旧キーを避ける
権限を Read Only にして Create を選びます。All は不要です。Read Only は残高以外も読める場合があります。Restricted が必要なチームでは、既存管理者が公式設定に沿って最小権限を指定し、推論や書き込みを不用意に有効にしないでください。
確認:新規作成した専用キーです。2024-11-11 より前の legacy キーは GraphQL が読み取り専用でも有料 AI API を呼べる場合があります。新しい権限での残高取得は実口座で未検証です。
4. 完全なキーを安全に保存
生成されたキーをクリックしてコピーし、パスワードマネージャーに保管します。名前やマスク末尾ではなく秘密値全体を使い、Bearer、引用符、空白、改行は付けません。
確認:完全な値を安全に保管し、チャット、画像、問い合わせに含めていません。失った場合は専用キーを再作成し、Cookie やログイントークンで代用しないでください。
5. プロジェクト内で Runpod を追加
Quota Monitor で対象プロジェクト → 接続追加 → 新規接続を開き、Runpod(USD)を選びます。分かりやすい名前を入力し、Runpod API Key のパスワード欄に完全なキーを貼り付けて保存します。
確認:API URL、Pod ID、Team ID、Key ID は不要で、USD 固定です。秘密値は暗号化し末尾 4 文字だけ表示します。MCP では安全な入力リンクを使い、エージェントにキーを送らないでください。
6. 同期して公式残高と照合
初回同期を待つか最新残高の照会を選び、成功時刻が更新されたことを確認します。同じ口座の Billing と比較してください。clientBalance が 24.5 なら $24.5 であり、$0.245 や時間単価ではありません。
確認:口座、通貨、時刻が一致しています。同じ口座を使う複数プロジェクトの残高は共有のため合算できません。実照合は未完了です。報告には伏せた金額、時刻、エラーコードだけを使ってください。
7. 必要な場合に公式で Credits を補充
カードのプラットフォームリンクから Billing を開き、口座を再確認します。支払い権限のある担当者がドル金額または Other を選び、内容を確認して Runpod 上で支払います。
確認:公式で反映してから再同期します。自動チャージの有効化は不要です。本サービスの POST は読み取り専用 GraphQL クエリであり、mutation、有料呼び出し、決済は実行しません。
8. 専用キーを交換・失効する
同じ権限の新しいキーで代替接続を作り、同期を確認します。旧接続の全プロジェクト参照を外して削除後、Runpod Credentials → API Keys で旧専用キーのごみ箱を選び Revoke Key を確定します。
確認:業務用キーは無変更です。プロジェクトからの削除では Runpod キーは失効しません。接続枠が足りない場合は交換時間を計画してください。一時停止なら公式のキーのスイッチを切り Yes を確認します。
Quota Monitor が取得する Runpod のデータ範囲
- Billing に残高がある前払い口座のみ対象です。企業の post-paid は非対応で、このクエリは課金方式を判定しません。先に口座の種類を確認してください。
- hostBalance、支払い情報、メールは取得しません。時間当たり spendLimit は月額上限ではありません。時間単価での残高推計、利用料の再控除、同じ口座の合算はしません。
- 最終成功時の値であり、反映遅延がないことは保証しません。ゼロや負数はそのまま保持し、失敗時に残高を作りません。正の残高でもリソース利用は保証されません。
- Credits は出金可能な現金ではありません。特典やコストセンターの内訳、リソースの起動・停止、チャージ、支払い方法・上限の変更は行いません。
- ダッシュボードには、最後に成功した照会結果を表示します。手動更新で再照会できますが、プロバイダーの請求反映の遅延は解消できません。照会が失敗したあとに残る古い残高は、新しい結果ではありません。
Runpod のよくある質問とトラブルシューティング
- 401 やキー形式エラーになる場合
- 完全な API キー、所属口座、無効化・失効状態を確認し、Bearer と改行を除きます。S3、SSH、Cookie、キー名、マスク値は使えません。秘密値を失った場合は専用キーを新規作成してください。
- 403 や GraphQL エラーになる場合
- 既存管理者に正しい口座と Read Only クエリ権限を確認してもらいます。Billing は財務を読めますが Basic/Dev は読めず、役割だけでキーの権限は保証されません。All に変更しないでください。HTTP 200 に errors があれば部分データは拒否し、以前の成功値を保持します。
- 時間単価や spendLimit と異なる理由
- clientBalance は USD 口座残高、spendLimit は時間当たり上限、currentSpendPerHr は時間当たり費用です。24.5 は $24.5 であり、100 で割ったり利用料をもう一度引いたりしません。
- プロジェクトの金額が同じ、企業残高がない場合
- 前払い口座の Credits は共有であり、プロジェクト別の財布ではありません。重複分を合算しないでください。企業 post-paid は非対応です。返されたゼロを企業の滞納と判断しないでください。
- チャージ未反映、429、同期失敗の場合
- 支払った口座、公式反映、最終成功時刻を確認し、429 は待って再試行します。空値やエラーはゼロではなく、失敗時は旧残高を残します。課金更新周期があり、金額だけでリソース起動は保証されません。キーを送らず、伏せたエラーと時刻だけを共有してください。
Runpod の公式資料
- 公式資料 · graphql-spec.runpod.io/(新しいタブで開きます)
- 公式資料 · docs.runpod.io/runpodctl/reference/runpodctl-user(新しいタブで開きます)
- 公式資料 · docs.runpod.io/get-started/credentials(新しいタブで開きます)
- 公式資料 · docs.runpod.io/accounts-billing/billing(新しいタブで開きます)
- 公式資料 · docs.runpod.io/accounts-billing/manage-accounts(新しいタブで開きます)
- 公式資料 · docs.runpod.io/accounts-billing/post-paid-billing(新しいタブで開きます)
- 公式資料 · github.com/runpod/runpodctl/blob/main/internal/api/graphql.go(新しいタブで開きます)
Quota Monitor が作成したガイドで、プロバイダーの公式チュートリアルではありません。画面や権限は変更される場合があるため、公式ページも確認してください。検証済みの範囲は、ここに記載した内容に限られます。